先日、仕事に行く直前、「スッキリ!」を見ていた時に、とても衝撃を受けたのが、「SARUKANI」(サルカニ)という、ボイパのパフォーマンスでした!
めっちゃくちゃカッコいいんです!ホントにハマります!
出勤時間だったので早く行かないといけなかったのですが、一瞬動けなかったくらいです。
「SARUKANI」(サルカニ)は世界大会「Grand Beatbox Battle 2023」クルー部門にて世界チャンピオンに輝くほど実力派のビートボックスクルーなんです!
そこで、今回は「SARUKANI」(サルカニ)というパフォーマーの実力とメンバーの魅力について調べてみました!
SARUKANI(サルカニ)とは?
SARUKANI(サルカニ)とは、ビートボックスの世界大会「Grand Beatbox Battle 2021」のCrew部門にエントリーし、そして世界2位という素晴らしい結果に輝きました。そこで『SARUKANI』という名を世界中に広め、一気に注目を集めて世界中にファンがいるのです。
そして世界大会「Grand Beatbox Battle 2023」では、クルー部門にて初の世界チャンピオンに輝きました。
ビートボックスクルー/音楽プロデューサー集団。ビートボックスサウンドを使用しダンスミュージックを主軸に楽曲をリリース。世界大会「Grand Beatbox Battle 2023」クルー部門にて世界チャンピオンに輝く。その後日本を代表するアカペラグループ・ゴスペラーズに「XvoiceZ feat. SARUKANI」を楽曲提供、Madeon JAPAN TOUR 2023 OPアクト出演・SUMMER SONIC 2023 出演など、音楽業界に新しい風を吹かせ注目を集める。また個々が音楽クリエイターとしても活動しており、様々なCMやメディアに楽曲を提供している。
引用元:https://sarukani.net/profile/
もともとは、別々に活動をしていた4人でしたが、2019年に台湾で行われた「Asia Beatbox Championship 2019」でそれぞれが参加しており、そこで意気投合し「4人で曲を作ったら面白そうじゃない?」と、後日リモートで初楽曲が作られることになりました。それが、SARUKANIの『SARUKANI WARS』です。
SARUKANI(サルカニ)・メンバーとそれぞれの魅力とは?
SARUKANI(サルカニ)メンバー ① SO-SO(そーそー)
- 本名:加藤 創太(かとう そうた)
- 生年月日:1999年10月13日
- 特技技(魅力):エッジボイス
SO–SO(そーそー)さんの特技はループステーションと呼ばれるテクニックがとてもうまいことです。元々声として入れている5種類をループステーションを使ったハイレベルなパフォーマンスがとてもうまく、誰も真似できない音域の広さが世界でもトップレベルだと思います。なんと、口や鼻から出る音の種類が約200種類もあるのだとか!凄すぎますね。
また私が彼をすごいと思うところは、バトルを見ていた時のso-soさんの相手に対する敬意を忘れないことです。バトルの相手のパフォーマンス中、相手のパフォーマンスを盛り上げようとしているのです。
そーそーさんがビートボックスを始めたきっかけは、高校1年生の時にイギリスのビートボクサーの動画を観たことで衝撃を受けたことからだそうです。そして、高校2年生ではループステーションを使いこなせるようになり、わずか3年後の19歳で、世界ベスト4位!!天才としか言いようがないですよね。
そして、その年のアジア大会ではなんと、チャンピオンに!!
実力凄すぎ!YouTubeのバトルをみて、改めてso-so(そーそー)さんの魅力がわかります。
SARUKANI(サルカニ)メンバー ② RUSY(るーしー)
- 本名:加藤 龍成(かとう りゅうせい)
- 生年月日:2002年3月28日
- 得意技(魅力):レーザー、サイレン
- 出身地:大阪府
RUSY(るーしー)さんは、「Asia Beatbox Chanpionship 2019」のループステーション部門で、トップ8位、また「Grand Beatbox Battle Online 2020」ではループステーション部門の本選第4位の実力者!
2019年に台湾で行われた「Asia Beatbox Championship 2019」にて、共に参加していたSO-SOらと意気投合したことがきっかけでSARUKANIを結成しました。
魅力は、甘めのルツクスと、レーザー、サイレンを出せる技ですね。
SARUKANI(サルカニ)メンバー ③ KAJI (カジ)
– 2022.10.28(金)
— KAJI / Chiwon – “RAVE EVOLVE” OUT NOW (@k4j1__) September 16, 2022
– SARUKANI New Release
“RICEBALL ROLLING”
👾KAJI New Visual👾
Wait for the riceball…🍙 pic.twitter.com/d3SzAiMGyC
- 本名:梶山 颯(かじやま そう)
- 生年月日:2000年8月24日
- 得意技(魅力):インワードバスドラム
- 出身地:滋賀県大津市
KAJI (カジ)さんは、英語が得意であるためSARUKANI(サルカニ)ではラップを担当しており、GBB2021のインタビュー動画ではKoheyさんの通訳を務めていました。
そしてカジさん魅力は、ドラムンベースなどの低音や攻撃的な速さのビートボックスです。
KAJI (カジ)さんの実力
- Breath Out Vol.3 2017優勝
- Japan Beatbox Championship 2017 関西予選優勝
- apan Beatbox Championship 2017ベスト8
- Asia Beatbox Championship 2019出場
- Beat Da Plague 2021優勝
- MAD METAL BATTLE 2021ベスト16
- Desire Online Beatbox Battle優勝
- Japanese Online BeatboxBattle 2021優勝
- ROFU BEATBOX CONTEST 2021 課題曲Bグランプリ
KAJI (カジ)さんは、SARUKANIのメンバーの中では最も早い時期にバトルに参加しています。
2019年に台湾で行われた「Asia Beatbox Championship 2019」にて、共に参加していたSO-SO(そーそー)さん達と意気投合したことがきっかけでSARUKANI(サルカニ)を結成しました。
現場でのバトルからオンラインへとシフトすることで活動の場を広げ、数多くのオンラインバトルにて優勝を果たしています。
2022年5月より「Chiwon」名義で楽曲制作も始めています。
SARUKANI(サルカニ)メンバー ④ Kohey (コーヘイ)
- 名前:豊田 幸平(とよた こうへい)
- 生年月日:2001年6月11日
- 得意技(魅力):ホロークロップ
2019年に台湾で行われた「Asia Beatbox Championship 2019」にて、共に参加していたSO-SOさん達と意気投合し、現在に至ります。
小学6年生の際にHIKAKINさんのゲーム実況を見たKohey (コーヘイ)さんは、この時初めてビートボックスを知り、2012年の世界大会の動画を見たことから本格的に練習を始めました。
Kohey (コーヘイ)さんの実力
- GBB2020のワイルドカードでは繰り上げで出場権を獲得
- GBB2021のソロ部門に日本人で唯一出場
- 2021年8月14日、「全国ハモネプリーグ大学日本一決定戦2021夏」に大阪音楽大学内で結成されたアカペラグループ「ブラックムーン」のメンバーとして出場し優勝
Kohey (コーヘイ)さんは、グループ名「SARUKANI」(サルカニ)となったきっかけを作った人物のようです。
大学受験の英語試験で「さるかに合戦」をアレンジした課題を解いた際に「Sarukani Wars」というタイトルを付けたのが印象的でそれがグループ名になったそうです。
SARUKANI(サルカニ) 世界1位に
ポーランドで行われたビートボックスの世界大会『Grand Beatbox Battle 2021』ではSO-SO(そーそー)さんとRUSY(るーしー)さんによるSORRYがタッグループ部門で日本人初の世界チャンピオンとなりました。
また、SARUKANI(サルカニ)がクルー部門決勝戦でオーストラリアのクルー、M.O.M.に敗れ惜しくも2位に。
そして、ヒューマンビートボックスの世界大会「Grand Beatbox Battle 2023 TOKYO(GBB2023)」の決勝戦で再びM.O.M.と対決し、見事に世界一のクルーに輝きました!!
ビードボックス世界大会で日本のSARUKANI優勝!おめでとう🏆🎤🎉
— HIKAKIN😎ヒカキン 【YouTuber】 (@hikakin) October 19, 2023
世界一🌏🥇 #GBB #beatbox pic.twitter.com/Fk4L9K1l68
まとめ
日本を代表するビートボクサー、SO-SOを中心に、RUSY・KAJI・Koheyの4人で構成された、口から出る音だけで楽曲を制作するビートボックスクルー。
私が同じ日本人であることに誇りを思ったりするくらい、とっても凄い人たちなんです!!
多分、一度見たら忘れられないくらい印象に残るビートボックスクルーだと思います。
日本のみならず、海外でもファンが多い彼らですが、これからも鳥肌もののパフォーマンスを見せてくれることをとても期待しています!
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