甘くかわいらしい歌声がとても印象的な、そしてメロウなグルーヴで世界中を魅了しているジ・インターネット(The Internet)をみなさまご存じでしょうか?
LA出身のグループで、R&B、ヒップホップ、ジャズ、ファンク、などをミックスしたようなサウンドで、とてもカッコいいのです。
そしてなんと言っても、グループ全員がソロでも活躍しているという才能あふれた逸材が揃った、類い稀なグループなんです。
今回は、オールスター揃いのグループ、「ジ・インターネット」(The Internet)を紹介したいと思います!
ジ・インターネット (The Internet) とは?
ジ・インターネットは、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス出身のトリップ・ホップバンドで、R&Bやヒップホップ、ジャズ、ファンク、エレクトロニック・ダンス・ミュージックをミックスしたような独自のサウンドをもつ5人組のグループです。
グループは、2011年にシドとマット・マーシャンズらと共に結成され、2011年12月19日に初アルバム「Purple Naked Ladies」でデビューしました。グループが結成された当初は、テイ・ウォーカー、ジャミール・ブルーナーがメンバーに入っていましたが、2015年にスティーブ・レイシーが加入しています。
この「ジ・インターネット(The Internet)」というグループ名は、ラッパーのレフト・ブレインがインタビュアーから出身を聞かれた際に「インターネットから来た、と言うつもりだ」と言ったことを引用して、このグループ名になったのだとか。
2015年にリリースされたアルバム「Ego Death」はグラミー賞にノミネートされ、世界中から注目され、絶賛されました。このアルバムがブレイクのきっかけになっています。私もこのアルバムが大好きです。このアルバムのリリース後に各メンバーがソロ活動に専念しています。
そして2018年7月20日には4作目となるアルバム『Hive Mind』をリリースしました。こちらの「La Di Da」のMVでは女優でモデルの水原希子さんも出演しています。もともと水原希子さんはこのグループと親交があったそうです。
ジ・インターネット: メンバー
- ボーカル:シド・ザ・キッド
- キーボード:マット・マーシャンス
- ボーカル&ギター:スティーブ・レイシー
- ベース:パトリック・ペイジ2世
- ドラムス:クリストファー・スミス
ジ・インターネットのメンバーは上の5人のメンバーなのですが、それぞれがソロ活動でも活躍しているいわば「オールスターメンバー」で構成されているのです。
ボーカルのシド・ザ・キッドはアンドロジナスな女性シンガーで、囁くようなウイスパーヴォイスでセンシュアルな歌声がとても魅力的!!
そしてキーボードのマット・マーシャンズは音楽プロデューサー、歌手、ソングライターのほか、イラストレーターでもあるのです。もともとは、シドとマットはオルタナティブ・ヒップホップグループのオッド・フューチャー(Odd Future)の創立時からのメンバーでした。
ボーカル&ギターのスティーブ・レイシーは、Z世代の天才とも言われるネオソウルプロデューサー!彼の作り出す音楽がまたおしゃれでカッコいい!!「Ego Death」では半数以上の楽曲で共同プロデュースしています。
「Ego Death」をリリースした後、それぞれのメンバーがソロ活動に専念し、活躍しています。
ジ・インターネット おすすめ楽曲3選!
おすすめ①「Girl」
ゆったりとしたリズムに、吸い込まれていくようなシドの甘い歌声がとてもマッチしていて聴きやすい!このシドの歌声がすごく好き!
おすすめ②「Under Control」
冒頭3秒で好きなサウンド決定!!の1曲でした。
アップテンポでジャジーなサウンドがとてもおしゃれでカッコいい1曲となっています。
おすすめ③「Partners in Crime Part Three」
スモークがかったようなスローテンポな楽曲。
まったりとしたサウンドが心地よく、こちらもチルアウトサウンドとして聴きたい1曲となっています。
収録アルバム「Ego Death」
私のおすすめ曲は、「Ego Death」から選曲しましたが、他にも聴いてほしい曲がたくさんあります!!
まとめ
サウンドも、グループ自身も、エフォートレスなかっこよさがたまらない、とってもおしゃれでおすすめR&Bグループ「ジ・インターネット」。
シド・ザ・キッドのセンシュアルなウイスパーヴォイス、そして周りを固めるオールスタープレイヤーたちが作り出すメロウでソウルフルなサウンドが印象的でとってもオシャレ!
少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです!