「茎を触ると幸せが訪れる」と言われる多肉植物モンキーツリー。
あまりお店でも見かけない、プチレアな植物なんだとか…。
初めてみた時からその姿が可愛くて、そして滅多に見かけない、風変わりだけどそのおしゃれな姿にすっかり惚れ込んでしまいました。
そんな幸せを呼ぶおしゃれ多肉植物、モンキーツリーの魅力と育て方をご紹介!
モンキーツリーって?
モンキーツリーって通称名なんです。本名は「クレイニア・ネリィフォリア」ってとってもおしゃれなお名前。
でも、和名は「天竜」ってなんかイカつそうな名前なんです。まぁ、天に向かっていく竜の姿に似てなくもないんですが。
お店によっては「セネシオ・クレイニア」って書いてあることも。
原産国はカナリア諸島で、15℃〜28℃くらいの地域で生育している多肉植物。実は3mくらいまで成長するんだとか。
我が家のモンキーツリーさんも、最初は15cmくらいのサイズだったんですが、今では窓枠ギリギリくらいまで成長しています!
特徴はやはり、その風変わりな樹形。なんとも言えない姿がおしゃれでかわいいんんです。
モンキーツリーの魅力
モンキーツリーの魅力はなんといってもその風変わりな樹形!いろいろなモンキーツリーの形があるので、それぞれの個性を十分に楽しめるところ。そして、比較的育てやすいところ。
いろいろな形が本当に楽しい植物ですね!
モンキーツリーの育て方
もともと「常春の島」と呼ばれる地域で育つ植物なので、他の植物と同じように、春と秋に成長します。なので、夏と冬の間は休眠期に入り、葉っぱを落として少し寂しいお姿になります。
【水やり】
私はこの水やりが苦手で、数々の植物たちを殺してきました。初代のモンキーツリーも、可愛がりすぎて(?)根腐れを起こしてしまいました。どの植物にも言えることですが、やり過ぎには十分注意ですね。
モンキーツリーは多肉植物なので、他の観葉植物に比べ、乾燥にはとても強いのですが、湿気が多いのがとても苦手なようです。
水やりと、多少のお世話(普段は室内なので、たまにベランダに出してあげます)で、比較的育てやすい植物です。そして、びっくりするほど成長します。
水やりポイント
春と秋は、土が乾いてから2、3日待って、鉢から水が出るまでたっぷり与えます。夏と冬(葉を落とす頃から)は休眠期に入るので、水やりは3週間ほどに1度くらいに控えます。ただし、冬季でも暖かい室内だと休眠しないので、2週間に1度くらいの間隔で水やりをしています。
【施肥】
春と秋に、私はボタナイスという置くだけ簡単な錠剤肥料を与えています。万能肥料なのでいろんな観葉植物や多肉植物にも!おすすめです!
私は、肥料はたっぷり与えた方が植物が元気になる、って思っていましたが、大間違いでした。実はたっぷり与えるのって、植物を殺しにかかっているのとおんなじなんです。
決して、濃すぎる肥料を与えてはいけません。ナメクジに塩で有名な浸透圧現象と同様に、水に溶けた肥料成分と根が接すると、 さまざまな成分を含んだ根の中の液体の濃度と水に溶けた肥料分のどちらか濃いほうに水分が移ってゆきます。濃い肥料を与えると、 根の中の水分を外に奪われて根がしおれてしまうのです。
引用元:https://www.angelic-fs.com/npk.html
うちの子(モンキーツリー)たち
購入したときは15cmくらいだったのが(写真は20cmくらいに成長せしています)、3年後には窓枠くらいまで伸び切ったお姿に…。こちらは葉っぱが先の方しか生えないので、休眠期はすっかりハゲて痩せっぽちの棒のようになってしまいますが、それもまたかわいい。葉っぱが出てくると、とってもワクワクします!!
こちらは最近我が家にお迎えしたモンキーツリー。うちで育てているモンキーツリーに比べ、枝がたくさん分かれていて、がっしりした子です。今約90cmくらいの高さです。これからの成長も楽しみです!
まとめ
ちょっと珍しい多肉植物のモンキーツリー。
この変わった樹形がちょっと面白くて、でもなんだかおしゃれ。
「茎を触ると幸せを呼ぶ」と言われていますが、見ているだけでほっこりして幸せな気分になります。
プチレアだけど、お店で見かけたら、ぜひ迎入れてみては?
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